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自然

戦国大名の見た虫

 復元された安土城の大手道でたくさんのハンミョウを見た。登っていくと一度に3頭ぐらいが得意の道案内*をしてくれる。南から北に登って行く開けた道は、ハンミョウにとって格好の餌場なのだろう。

azuchi_ham.jpg

 ここは天下をほぼ手中に収めた信長の城の正面玄関だから、諸大名はもちろんイエズス会の宣教師といった客も通っている。また、道の両側には前田利家、羽柴秀吉ら家臣の屋敷もあったらしい。乗物に乗って登った人は気づいていないかも知れないが、夏に汗を拭きながら歩いて登った人はこの虫に道案内をされたはずだ。 彼らが小さな虫に気をとめたかどうかは別として。

 赤丸内のハンミョウは実際に大手道で撮ったもの。矢印の先にハンミョウがいる訳ではなく、だいたいそんな密度でいますよ、ってこと。

※ハンミョウは開けた山道などにおり人が通りがかると前に少し飛んではすぐにとまる。このため人に道を教えているように見える。
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プロフィール

Kimupon_Cicadan 木村 義志

Author:Kimupon_Cicadan 木村 義志
出身地 : 大阪市
現住所 : 東京都
1955年生まれ
科学図書執筆編集のお仕事
分野は生物学系

写真は特にクレジットや注釈がない限り筆者の撮影です。記事や写真についてのお問合せはなんなりと。
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